予防接種の上手な受け方

いつ受けたらいいのか気になる赤ちゃんの予防接種。予防接種の種類やスケジュールの立て方、上手な受け方など解説しています。
予防接種の上手な受け方

予防接種を受けるにあたって、まず第一に考えることはそのときの赤ちゃんの体調です。体調と一言で言っても、赤ちゃんの体調を正しく判断することはそれほど簡単なことではありません。赤ちゃんの体温は、室温や着ている洋服の数、あるいは眠くなったりすると上昇することがよくあります。また、当然ですが赤ちゃんはよく泣くものですから、緊張しているお母さんには「もしかして体調が悪いのかも」なんて心配になったりします。体温は体調のバロメーターですから、赤ちゃんの平熱がどのくらいであるか正しく把握しておくことは、予防接種を受けるときのみならず、いろんな場面で役に立ちます。できれば、朝昼晩ごとに体温を測ってみると、赤ちゃんの平熱がつかみやすく、予防接種の前の体温が平熱であるのかそうでないのか判断がつきやすくなります。

居住している自治体の予防接種のシステムを理解しておかなければ、スムーズに予防接種を進めていくことはできません。出生届を提出すれば予防接種や検診のお知らせは郵送されてくる場合が多いと思われますが、転居や何らかの手違いで通知が遅れる場合も無きにしも非ずです。周りのお母さんからも情報を集めて、気にかかることは保健行政の窓口に問い合わせてみることが大切です。

また、予防接種を受けるか受けないかは、定期接種、任意接種にかかわらず、赤ちゃんの親が最終的に判断をします。受ける予防接種の意味や副反応をきちんと理解しておくことが大切です。その場で判断しようとしても、特に集団接種の場合には、会場はざわついているし、赤ちゃんはいつもと違う雰囲気に不安になって泣き出すことも多く、とても落ち着いて考えることなどできません。予診表の記入も含め、注意書きなどをきちんと読むことも、自宅で済ませておくことが大切です。持っていくものの用意も、時間に余裕を持ってしておくことは言うまでもありません。

何でも相談できるかかりつけのお医者さんは、育児の中でとても大切な存在です。予防接種に関しても、赤ちゃんをずっと見てくれているので適切なアドバイスを受けることができるでしょう。

予防接種を受けるとき、一番不安なのはほかならぬ赤ちゃん本人です。お母さんは落ち着いて、しっかりと抱っこしてあげてください。

赤ちゃんの予防接種ガイド 新着情報

赤ちゃんが生まれて3ヵ月、そろそろ予防接種が始まる頃です。市町村からの通知や母子手帳にも記載されているように、

予防接種についてご紹介します。赤ちゃんはたくさんの予防接種を受けるよう勧められています。しかし、予防接種は、重い病気の免疫を作るためと言いながらも、弱いウィルスを赤ちゃんの体の中に注射しているのです。まだ生まれたばかりの、こんなに小さな体の中に、そして接種の間隔がばらばらなので集団接種の時に体調が悪かったりしたらどうしたらよいのでしょか?

特に第一子の赤ちゃんを育てているお母さんにとって、予防注射はとても緊張感をかき立てるものです。そもそも、予防接種は何のためにおこなうのでしょうか。まず赤ちゃんを危険な病気から守るためです。予防接種をすることで、赤ちゃんの体の中に、その病気に対する免疫ができますので、一生その病気にかからないで済むか、あるいはかかってしまっても、ごく軽く済むことがほとんどです。それから予防接種の対象となる病気は強い感染力を持つものが多いため、一人が感染することによってどんどん広がってしまう場合があります。

そのため流行を防ぎ社会を感染症から守るという目的もあります。私たちが成長する過程において、赤ちゃんが受ける予防接種の対象となる病気(結核、ポリオ、百日ぜき、破傷風、ジフテリアなど)などは、あまり身近に存在するものではなかったでしょう。それらはかつて日本や世界で流行し、たくさんの犠牲者を出した病気なのです。かかってしまうと、治療のすべもなく死に至ってしまうことも珍しくはなかった病気なのです。