予防接種Q&A

いつ受けたらいいのか気になる赤ちゃんの予防接種。予防接種の種類やスケジュールの立て方、上手な受け方など解説しています。
予防接種Q&A

Q. 予防接種をしても病気にかかってしまうことがあるの?

A. 残念ながら予防接種では100パーセント感染を防ぐことはできません。けれども、感染しても予防接種を受けなかった場合と比べると、軽症で済みます。また、合併症に関しては発症することがほとんどありません。それぞれの予防接種によっても、感染の可能性は違ってきますが、病気そのものは完治してしまえば免疫もつきます。怖いのは重い合併症や後遺症が残ってしまうことです。その意味では予防接種を受けて、感染しても軽症で済むということは、十分なメリットと考えられます。


Q. なぜ無料のものと有料のものがあるの?

A. 予防接種によって防ぐ病気が赤ちゃんに及ぼす危険性や、社会に流行してしまったときの影響を考えて、危険性が高いと国が判断したものを定期接種として、定められた年齢の期間には無料で受けられるようになっています。有料である任意接種のものも、もちろん受けておくことが望ましいものでありますが、健康な赤ちゃんがかかってもさほど重症化はしないものです。しかし、生活環境や赤ちゃんの体質によっては、重要なものもありますから、気にかかるときはかかりつけのお医者さんに相談してください。


Q. 副反応の見分け方がわからない

A. 予防接種の副反応で危険なものは、接種後比較的すぐに起こるアナフェラキーショックがあります。この副反応は直ちに医師に対応してもらう必要がありますから、予防接種後30分は必ず会場や医院で赤ちゃんの様子を見てください。接種箇所やリンパ節がひどく腫れたときや、熱などの気になる症状が出たときは、かかりつけのお医者さんを受診してください。


Q. 鼻かぜや咳だけの症状でも、接種はさけるべき?

A. 予防接種を受けるか受けないかの判断は、赤ちゃんの親に任せられています。しかし、体調良好の場合はとにかく、鼻かぜや咳だけの症状のときは迷ってしまいます。そんなときは、赤ちゃんの今の状態を詳しくお医者さんに伝えたり、予診表に書き込んだりして医師の判断を仰いでください。


Q. 予防接種のスケジュールが狂いまくり!どうしたらいい?

A. 赤ちゃんはまだ生まれたばかり、体調の維持はとても難しいのです。スケジュールはあくまで予定です。体調がいいときに、また、赤ちゃんの生活環境から優先順位を考えて進めていけばいいのです。市役所の相談窓口やかかりつけのお医者さんに相談して、効率よく予防接種を進めていくアドバイスをもらうと、お母さんも安心することでしょう。


Q. アレルギーがある赤ちゃんは予防接種でアレルギーがでたりしないの?

A. インフルエンザワクチンは、ウィルスを孵化鶏卵を使って育てていますから、卵のアレルギーを持った赤ちゃんにはアレルギーが出てしまう危険性があります。アレルギーにもさまざまな種類がありますから、予防接種を受ける際にはきちんと注意書きを読んだり、医師に赤ちゃんの体質を説明したりして、受けなくてもいい苦痛を避けてあげてください。

赤ちゃんの予防接種ガイド 新着情報

赤ちゃんが生まれて3ヵ月、そろそろ予防接種が始まる頃です。市町村からの通知や母子手帳にも記載されているように、

予防接種についてご紹介します。赤ちゃんはたくさんの予防接種を受けるよう勧められています。しかし、予防接種は、重い病気の免疫を作るためと言いながらも、弱いウィルスを赤ちゃんの体の中に注射しているのです。まだ生まれたばかりの、こんなに小さな体の中に、そして接種の間隔がばらばらなので集団接種の時に体調が悪かったりしたらどうしたらよいのでしょか?

特に第一子の赤ちゃんを育てているお母さんにとって、予防注射はとても緊張感をかき立てるものです。そもそも、予防接種は何のためにおこなうのでしょうか。まず赤ちゃんを危険な病気から守るためです。予防接種をすることで、赤ちゃんの体の中に、その病気に対する免疫ができますので、一生その病気にかからないで済むか、あるいはかかってしまっても、ごく軽く済むことがほとんどです。それから予防接種の対象となる病気は強い感染力を持つものが多いため、一人が感染することによってどんどん広がってしまう場合があります。

そのため流行を防ぎ社会を感染症から守るという目的もあります。私たちが成長する過程において、赤ちゃんが受ける予防接種の対象となる病気(結核、ポリオ、百日ぜき、破傷風、ジフテリアなど)などは、あまり身近に存在するものではなかったでしょう。それらはかつて日本や世界で流行し、たくさんの犠牲者を出した病気なのです。かかってしまうと、治療のすべもなく死に至ってしまうことも珍しくはなかった病気なのです。