予防接種の歴史

いつ受けたらいいのか気になる赤ちゃんの予防接種。予防接種の種類やスケジュールの立て方、上手な受け方など解説しています。
予防接種の歴史

予防接種(vaccination)という言葉が最初に使われたのは1796年でエドワード・ジェンナーによってといわれています。この後にルイ・パスツールが微生物学の先進的な研究によって予防接種の概念をさらに進歩させたそうです。予防接種(Vaccination 「牛」を意味するラテン語vaccaより)の命名の由来ですが、初めのワクチン(vaccine)が牛に感染する牛痘ウイルスであり、天然痘よりも症状が軽くて治りにくく致死性の高い天然痘に対してある程度の免疫をつけることができたためです。

種痘の試みに対してみてみると倫理や政治、安全性、そして宗教などをめぐっての論争がありました。それは予防摂取の初期からあったそうです。初期の成功と義務化によって、予防接種は広範囲にわたって受け入れられることになりました。また大規模な予防接種キャンペーンが実施されたことによってたくさんの地域にわたって多くの病気の発病が激減したというように評価されています。

予防接種の目的を大まかに言えうと抗原によって免疫系の準備を整えることによって、伝染病への防護となる人為的な免疫誘発が起こるということです。感染性の病原体を使って免疫反応を刺激するといった方法は免疫処置と呼ばれています。予防接種の中には複数の免疫源を接種するものもあります。そして接種方法もいくつか存在しています。現代では予防接種が当たり前でしたが、初めて試みた場合に色々な壁などもあったのではないかと思います。

赤ちゃんの予防接種ガイド 新着情報

赤ちゃんが生まれて3ヵ月、そろそろ予防接種が始まる頃です。市町村からの通知や母子手帳にも記載されているように、

予防接種についてご紹介します。赤ちゃんはたくさんの予防接種を受けるよう勧められています。しかし、予防接種は、重い病気の免疫を作るためと言いながらも、弱いウィルスを赤ちゃんの体の中に注射しているのです。まだ生まれたばかりの、こんなに小さな体の中に、そして接種の間隔がばらばらなので集団接種の時に体調が悪かったりしたらどうしたらよいのでしょか?

特に第一子の赤ちゃんを育てているお母さんにとって、予防注射はとても緊張感をかき立てるものです。そもそも、予防接種は何のためにおこなうのでしょうか。まず赤ちゃんを危険な病気から守るためです。予防接種をすることで、赤ちゃんの体の中に、その病気に対する免疫ができますので、一生その病気にかからないで済むか、あるいはかかってしまっても、ごく軽く済むことがほとんどです。それから予防接種の対象となる病気は強い感染力を持つものが多いため、一人が感染することによってどんどん広がってしまう場合があります。

そのため流行を防ぎ社会を感染症から守るという目的もあります。私たちが成長する過程において、赤ちゃんが受ける予防接種の対象となる病気(結核、ポリオ、百日ぜき、破傷風、ジフテリアなど)などは、あまり身近に存在するものではなかったでしょう。それらはかつて日本や世界で流行し、たくさんの犠牲者を出した病気なのです。かかってしまうと、治療のすべもなく死に至ってしまうことも珍しくはなかった病気なのです。