予防接種の注意事項についてご紹介したいと思います。予防接種の実施規則によれば明らかな発熱を呈しているものや重篤な急性疾患にかかっていることが明らかなもの、当該疾病に係っている予防接種の接種液の成分によるアレルギーやアナフィラキシーが検査で明らかになっているものは不適当と判断されますので接種することができません。
また、妊娠しているものに関しては、急性灰白髄炎や麻疹及び風疹にかかわる予防接種はできないことになっています。他にも心臓血管系疾患や腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患また発育障害等の基礎疾患を有することが明らかであるもの、前回の予防接種から2日以内に発熱がおこった者、また全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがあるものも相当します。
そして過去にけいれんの既往があるものや過去に免疫不全の診断がなされているもの、接種しようとする接種液の成分に対してアレルギーを呈する恐れのあるものなどは医師の判断に基づいて注意をしながら予防接種を受けることが義務付けられています。予防接種を受ける前には問診票で問診が行われることになっています。他にも予防接種を受けるときには間隔なども関係してきますので注意しておきましょう。
赤ちゃんが生まれて3ヵ月、そろそろ予防接種が始まる頃です。市町村からの通知や母子手帳にも記載されているように、
予防接種についてご紹介します。赤ちゃんはたくさんの予防接種を受けるよう勧められています。しかし、予防接種は、重い病気の免疫を作るためと言いながらも、弱いウィルスを赤ちゃんの体の中に注射しているのです。まだ生まれたばかりの、こんなに小さな体の中に、そして接種の間隔がばらばらなので集団接種の時に体調が悪かったりしたらどうしたらよいのでしょか?
特に第一子の赤ちゃんを育てているお母さんにとって、予防注射はとても緊張感をかき立てるものです。そもそも、予防接種は何のためにおこなうのでしょうか。まず赤ちゃんを危険な病気から守るためです。予防接種をすることで、赤ちゃんの体の中に、その病気に対する免疫ができますので、一生その病気にかからないで済むか、あるいはかかってしまっても、ごく軽く済むことがほとんどです。それから予防接種の対象となる病気は強い感染力を持つものが多いため、一人が感染することによってどんどん広がってしまう場合があります。
そのため流行を防ぎ社会を感染症から守るという目的もあります。私たちが成長する過程において、赤ちゃんが受ける予防接種の対象となる病気(結核、ポリオ、百日ぜき、破傷風、ジフテリアなど)などは、あまり身近に存在するものではなかったでしょう。それらはかつて日本や世界で流行し、たくさんの犠牲者を出した病気なのです。かかってしまうと、治療のすべもなく死に至ってしまうことも珍しくはなかった病気なのです。