インフルエンザの予防法についてご紹介したいと思います。マスクは口と鼻をある程度はガードすることができます。けっしてパーフェクトではありませんが、ウイルスの侵入を最小限に抑えらることができます。また、咳や唾液の飛散を防ぐことができますので自分がウイルスを持っていた場合には感染拡大を予防することができます。
手洗いとうがいと合わせていけば感染を防ぐためには有効な方法だといえます。さらに、妊婦さんや子供、持病を持っている人などはインフルエンザ感染で重篤化する恐れがあります。そういった人は、あらかじめ予防接種を受けることも検討することができます。インフルエンザワクチンが大量生産できないのはどうしてなのでしょうか?
合併症を防ぐために、その予防法として有効なワクチンなのですが、量産するためには難しい事情があるそうです。少し専門的なお話になってしまいますが、インフルエンザワクチンは、日本では鶏卵から作っております。鶏卵でワクチン株のインフルエンザを増殖させていきウイルスを精製濃縮します。そして卵の成分を取り除きます。さらにできたウイルスを分解してから、HA(ヘマグルチニン)というウイルスの成分だけを取り出します。そして体に抗体を作るためのワクチンを作り出しています。
赤ちゃんが生まれて3ヵ月、そろそろ予防接種が始まる頃です。市町村からの通知や母子手帳にも記載されているように、
予防接種についてご紹介します。赤ちゃんはたくさんの予防接種を受けるよう勧められています。しかし、予防接種は、重い病気の免疫を作るためと言いながらも、弱いウィルスを赤ちゃんの体の中に注射しているのです。まだ生まれたばかりの、こんなに小さな体の中に、そして接種の間隔がばらばらなので集団接種の時に体調が悪かったりしたらどうしたらよいのでしょか?
特に第一子の赤ちゃんを育てているお母さんにとって、予防注射はとても緊張感をかき立てるものです。そもそも、予防接種は何のためにおこなうのでしょうか。まず赤ちゃんを危険な病気から守るためです。予防接種をすることで、赤ちゃんの体の中に、その病気に対する免疫ができますので、一生その病気にかからないで済むか、あるいはかかってしまっても、ごく軽く済むことがほとんどです。それから予防接種の対象となる病気は強い感染力を持つものが多いため、一人が感染することによってどんどん広がってしまう場合があります。
そのため流行を防ぎ社会を感染症から守るという目的もあります。私たちが成長する過程において、赤ちゃんが受ける予防接種の対象となる病気(結核、ポリオ、百日ぜき、破傷風、ジフテリアなど)などは、あまり身近に存在するものではなかったでしょう。それらはかつて日本や世界で流行し、たくさんの犠牲者を出した病気なのです。かかってしまうと、治療のすべもなく死に至ってしまうことも珍しくはなかった病気なのです。