日本脳炎とは?

日本脳炎とは?

日本脳炎についてご紹介したいとおもいます。日本脳炎とは、いったいどのような病気なのでしょうか。日本脳炎は、日本脳炎ウイルスの感染によりおこる中枢神経(脳や脊髄など)の疾患のことです。ヒトからヒトへの感染はなくて、ブタなどの動物の体内でウイルスが増殖された後に、そのブタを刺したコガタアカイエカという水田などに発生する蚊の一種がヒトを刺すことによって感染してしまいます。

 

日本脳炎は東アジアや南アジアにかけて広く分布している病気です。日本脳炎の症状はどのようなものかというとウイルスを持っている蚊に刺されたあとも症状がなくて経過する(不顕性感染)場合がほとんどです。過去には、100人から1,000人の感染者の中で1人が発病すると報告されています。しかし、症状が出るものでは、6か16日間の潜伏期間があります。

 

潜伏期間をすぎた後に数日間の高熱や頭痛、嘔吐などから発病してしまい、引き続いて急激に、光への過敏症や意識障害、神経系障害などの脳の障害を生じてしまいます。このような症状が出る可能性はとても少ないのですが、症状が出た人のうち、約15%のかたが死亡に至る病気といわれています。そして幼少児や老人などの場合は死亡するリスクが大きくなっています。