インフルエンザワクチンの安全性について

インフルエンザワクチンの安全性について考えてみたいと思います。新型インフルエンザワクチンは、従来の季節性インフルエンザと同じ製法をとっています。そのため、安全性については季節性とほぼ同じ程度だと考えられています。副作用が起こるといわれているのは10000人当たり0.01913人と非常に少ないとされています。

 

そして、副作用の種類としては、39度以上発熱が14.9%と多くみられます。また全身の発疹が10.4%。アナフィラキシーや蕁麻疹、痙攣、脳炎などの重篤な副作用は10%以下だといわれています。一方で、輸入ワクチンの場合は、国内での使用経験のない免疫補助剤と使用経験のない細胞株を用いた細胞培養による製造法が用いられています。しかし、海外では有効性や安全性が報告されています。

 

従来の季節性インフルエンザには、A型/ソ連型(H1N1)やA型/香港型(H3N2)とB型が含まれていました。しかし、新型インフルエンザワクチンの場合はブタ由来のA型(H1N1)のみだとされています。両方にかぶりがないのでこれからの季節にインフルエンザで重症化するのを防ぐためには、季節性と新型インフルエンザの両方を予防接種したほうが良いでしょう。