集団接種と個別接種について

予防接種には集団接種と個別接種というものがあります。集団接種では、市区町村などがスケジュールを組んでいきます。そして公民館や保健所などの会場でおこないます。これは決められた日の決められた時間に、おおぜいの赤ちゃんを集めて予防接種をするといった方法です。個別接種は、それぞれが都合のよいときに病院などに行き接種する方法です。スケジュールを自分で組まなければならないということは、お母さんにとっては頭が痛いことかもしれません。しかし、赤ちゃんの体調がよいときを選んで受けることができるというメリットもあります。

 

また、予防接種に対する不安や疑問なおについても、赤ちゃんの普段からの様子や体質をよく知っているかかりつけの医師とあらかじめ相談してから接種することができます。最近では、赤ちゃんがベストのコンディションのときに予防接種を受けられるようにしたいとの考えのもと、個別接種がすすめられるようになってきています。しかし、ポリオやBCGは免疫の壁から地域を守るという集団防衛の考えがありますので、現在でも集団接種で実施される地域が多いそうです。予防接種においては副反応がある場合もあります。

 

この副反応は、ワクチンを接種したことによって体に生じる不都合な反応のことを指しています。病原体を弱めているものとはいえ、ワクチンを接種するということは、一度軽めにその病気にかかるのと同様です。そのため、何かしらの反応が起こるのも不思議なことではありません。副反応が起こることそのものよりも、むしろ、反応の程度や頻度などが問題になるのです。